REPORT

NATIVEトラウトレポートVOL,02(フィールドスタッフ堀井 義典)

黒部川のサクラマスを狙いに行きましたが、雨によるダムの放水が多く濁りも強く、

釣りをするのが困難、よって断念しざるおえない状況・・・

そんな時に当フィールドスタッフでもある澤田兄貴から絶妙なタイミングで

連絡があり2人で待ち合わせて気になる別の河川に行くことにしました。

 

今年の北陸は雪が多かったせいかシーズン初期から安定した水量があった為、

上流域のポイントに入ることに・・・・・!

朝から川に立ちこみ魚からの反応を数回感じとるもヒットには持ち込めず

一旦休憩をすることにしました。

なんとなくですがスプーン「ドラコス」に拘りキャストし続けていました。

堤防から川を見て2人で眼下のポイント攻略のイメージを話し合うと

あそこを狙うなら

「スプーンとミノーで見せ方を変えて

           アプローチした方が良いね」!

と澤田兄貴からの経験豊富なアドバイスが・・・・・↑

そんな兄貴はとにかく経験豊富で、日本は勿論 ロシアなどの数々のサクラマス「シーマ」

をキャッチしてきた実績の持ち主!そんな澤田兄貴がいろいろとその経験から導く

裏技的な話を語ってくれました。すると、不思議なほど釣れる気がしてきます。

凄い人です本当に・・・・!

 

澤田兄貴より一足先に川に戻り、私が先行します。橋の上からのイメージと

澤田兄貴のアドバイスそして、大石がゴロゴロ入り流れも重く流れているこのポイント。

数投ほどドラコスのキラメキを水中の魚にアピールさせて後からアドバイスに従い

ミノーに交換し流れのヨレにたいしてスイミングと誘いを入れると心地よい最高の

ひと時がやってきました。ヒット!!

暴れん坊なサクラマスでしたがエム・ラルウァ88のトルクで魚に主導権を

渡しません。ロッドをグイグイ曲げながらも大石にラインを擦られることなく慎重に

無事ランディングできました。

見てください体高のある見事な美しいサクラマスを・・・・・・(^^)v

澤田兄貴に何枚か写真を撮ってもらいそのままリリース。

元気に流れに帰っていきました。禁漁まであと少し、最後までサクラマスを

追いかけたいと思います。

【タックルデータ】

ロッド:エム・ラルウァ88

リール:14ステラ3000HG

使用ルアー:ドラコス&ミノー

ライン:よつあみx8 1.5号 リーダー : よつあみDSV35lb

堀井義典