REPORT

ニシムーのネイティブトラウト紀行記VOL、06 シーズンイン芦ノ湖釣行!?「西村和樹」

こんにちは。改めての報告となりますが、2022年3月から正式にDAYSPROUTの「ネィティブトラウトスタッフ」となりました

西村和樹 と申します。

過去に数回釣行レポートをアップさせていただきました通称「にしむ~」です(笑) 今後は、DAYSPROUTネィティブのご紹介を兼ねて「動画やテスト、釣行レポートなどなど」をお伝えしていきます。更に、関東を中心に渓流&湖を駆け回るのでご期待ください。特に、自然豊かでシーズナブルなパターンがある中禅寺湖の釣りと、坂東太郎の名で知られる日本の大河「利根川水系」の上流部をメインにご紹介させて頂く予定ですので宜しくお願いします。

さて、メンテナンスを終え洗練された道具を眺め、妄想にふけるオフシーズンが終わりました。3月上旬。今か今かと待ちわびた解禁!本来な3月1日の解禁日に行く予定が仕事で断念😢 そこで、解禁後の初の週末釣行をしに芦ノ湖へ向かいました。

前日の芦ノ湖は強風でやや心配でしたが、釣行当日は無風の晴れ模様でした。3時に出発し、芦ノ湖周辺のコンビニで日券を購入したのは5:30頃。解禁からの初の週末ということもあり、日の出前から多くのアングラーが期待を胸に準備に取り掛かっていました。実は私「九州男児」で社会人になり東京に出てきた身、よって初の芦ノ湖・・・恥ずかしながらSNSの情報をもとにいくつかポイントをピックアップし当日の風向きと実際の雰囲気(初場所ならこそのフィーリング、これが私にとっては重要なのです)を感じて場所を絞りました。

 

6:00頃ポイント付近へ車を走らせると既に先行者の車が数台停まっていました。

目星には人が居ないことが分かり早々に支度を整え、足早に草木をかき分けます。

芦ノ湖といえば美しいレインボートウラトではないでしょうか。今回は芦ノ湖のレインボーを一目見たく先般記事でお伝えしたトラウト用キャスティングジグ “フォールテック” をメインに釣りを展開していきたいと思います。

タックルは前回の本栖湖と同様でM-LARVA81MHSでフォールテックを沖に遠投します。22gのフォールテックが30秒ほどでボトムに到着します。そこからワンピッチジャークで手前のブレイク沿いをトレースしていきます。一時間ほど経った時でしょうか。少し風が吹いてきました。ワンピッチジャークからのカーブフォール中にココッという違和感がありました。それが瞬時に魚と感じた私は、しっかり合わせファイトに持ち込むも手前10mというところで痛恨のバラシ。それからは暫く反応のない時間が続きます。外気温-1℃でガイドには氷が邪魔をしてきます。

岩場を進み、ふと先に水面に目を向けると居ましたブラウントラウトです。更に奥でもライズしているではありませんか。ここでさらっと登場したのは、開発中のプロトルアー“イーグルプレイヤー95F”

ジャーク~止めを繰り返し魅せる釣りを展開しましたが今回は残念ながら不発。このルアーのインプレはまた後日お伝えしたいと思います。

時は過ぎ、正午に差し掛かる頃。その時は突然やってきました。カーブフォール中に今度はひったくるようなバイト。咄嗟の出来事に一瞬竿が持っていかれそうになるも直ぐに立ち直し、フックがしっかり掛かっていることを確認し慎重に取り込みました。

嬉しいブラウントラウト・・・・先ずは一安心した私でした。

その後もキャストを続けましたが、終了時刻の15:00が迫り納竿となりました。

 

まとめ

今回のヒットシーンはほぼ同じカーブフォール中でした。その後もキャッチにはなりませんでしたが、フォール中に2匹のブラウンが目の前で「フォールテック」を取り合うシーンも目撃しました。カーブフォールに限らずとも前回の記事でお伝えした通り、落ちる技術に長けたジグであることは私の中でも大きな印象になり、皆さんへのインプレの一つとさせていただきます。

 

【タックルデータ】

ロッド:M-LARVA81MHS

リール:ツインパワー4000MHG

ルアー:フォールテック22g #マットピンク(プロトカラー)

ライン:PE0.8号/リーダー10lb

 

 

西村 和樹