REPORT

高田能史の呟きレポートvol.5 カラーのこだわり

テスターの高田です。

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
また、一刻も早い復興をお祈りします。

皆さんは「カラー」へのこだわりはありますか?
カラーって不思議ですよね。

「何週間もこのカラーが釣れる」とか「5分前までこのカラーが良かったのに」なんて声もよく聞きます。

メタリック系・膨張系・地味系。

さらには単色・表裏別色と組み合わせは無限大。

でも最近ふと思うんですよ・・・

良く釣れるカラーは意外とシンプルなものが多いような気がします。

確かに爆発力「特に限られた時間内での釣り」でいったら、表裏別色とかが強いかもしれませんが、コンスタントに1つのカラーで釣れるのは単純な色のような気がするんですよね。

皆さんはどう感じますか?

僕もルアーテストに参加していますが、最初にスプーンに塗るテストカラーは単色からスタートします。
素材のカラーでスイミングチェックをこなし次に黒や茶などの単色でテストします。
あまりにも釣れると次にはコンビネーションカラーでテストしてより釣れるカラーを探します。

最近は皆さんも御自分でペイントしている人も多いですよね。
僕も妄想を膨らませながら塗装していますが、難しいです。

バカスカ釣りたくて写真のようなカラー作ったり(実際に良く釣れました)、既製品の色を真似てみたりしています。

いざ作って自信満々で投げてみると釣れない、「あれ?」ということはしょっちゅうです。
でも苦労して考えたカラーで釣れると楽しいですね。

基本カラーは大事、しかし、人より釣れるカラーに辿り着く快感は止められません。
いろいろ塗りましたが、やはりオレ金が安心して釣れるカラーです。

その昔は「放流=赤金」だったと聞きます。
最近は大会で赤金を投げる人は少なく、オレ金からスタートする事が、ある意味勝利への方程式となっています。
近年のエリアのカラーでの最も目を見張る事はオレ金が生まれ、赤金をも凌ぐ効果で今や放流カラーの代名詞となった事でしょうね。

では、オレ金に変わる放流カラーは?

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あれば教えて下さい(笑)

余談ですが、ローカル大会に参加しました。
プチ大会とはいえ1時間で29匹で1位でした!「拍手」

優勝の秘訣はカラーチェンジをマメにした事でした。

次はどこの大会に参加しょうかな?