REPORT

[モニターレポート]宇仁菅吏平vol.2


ディスプラウトファン、ユーザーの皆様、本年ありがとうございました。
自分もトラキン及び取材等のスケジュールをこなし、ようやく関西に帰っています!
年明けすぐには関東にまた舞い戻ってきますが…

最近、トラキン地方予選やショップイベント、取材などで『東山湖フィッシングエリア』にお邪魔することが多く、すでに今シーズンは釣行は五回!近年まれにみるハイペースになっています。
が…なんだか今年の東山湖は雰囲気が違うような…水質が12月の後半でもややクリア。堰堤のコンクリートの底が釣り座から見えるくらいです。そこまで見えるということは魚にもこちらが丸見えなわけで、手前でのバイトはなかなか渋い状況です。

そこで、基本中の基本ですが、遠投しカウントをし、バイトレンジを探すという作業を繰り返すことが毎回自分が東山湖でやる最初の作業です。そこでキーになってくるのが、『太陽が出ている時』『太陽が出ていない時』のレンジの違い、そしてこの時のレンジのカウントをしっかり記憶しておくことです。
例えば、東山湖の通称『東ワンド』と呼ばれるポイントでは、1.8gスプーンで12秒から13秒でボトム到達します。つい最近の取材ではボトムよりちょい上がバイトゾーンでしたので、11秒から9秒のカウントで巻き始めます。このレンジでのバイトは気温に関わらず結構安定していて、釣行機会のたびにこのレンジから上にするか、ボトムまで落とすかを決めています。これは先のポイントである『太陽が出ている時』『太陽が出ていない時』のどちらでも対応しているレンジだと思います。…が『太陽が出ている時』しかもさざ波が出る程度の風が出た時は表層が熱い!
特にローラなど、ウォブリングが強く水面直下をしっかり引けるスプーンでは下から『ドン』というしっかりしたアタリが出ます。ボトム付近でも釣れるのですが、陽の加減と風の状況でレンジを変えることでより釣果が伸びると思います。表層のアタリが渋くなってきたら、2秒刻みくらいでまたボトム付近までレンジを探ります。このようなデータを頭に入れておくと『絞ったレンジ』からスタートすることができると思います。

そしてさらに今年のトラキントライアルシリーズ。まだエキスパートには上がれていませんが着実に『Tポイント』をためております。(TU●●YAのTポイントではありません)そう今年はポイント枠が用意されており、納豆釣法がウリの自分には大変助かるシステムです。地味にポイントためています。第一戦『平谷湖』ではとりあえず一回戦突破、第二戦『白河フォレスト』では準決勝とここまで負け組なしできています。これも今年からサポートしていただいております。ディスプラウトのロッドのおかげであることは、言うまでもないと思います。2010年初戦のトライアルシリーズは『加賀フィッシングエリア』!ここは飛距離・風対策、そして遠くの魚をいかにパワフルにバラさずよせてくるかがキモになってきます。そのための必殺キャスティング方も習得中(東山湖で練習していました)ロッドは511でやってます。最終戦東山湖までにはクランクロッド○○を投入の予定です。2010年もデイスプラウド様に大変お世話になる一年だと思います。連日、連戦されておられます皆様2010年もよろしくお願い致します。

来る2010年の皆様のエリアフィッシングがさらに幸あり発展されますように。お祈り申し上げます。

ウニスガリヘイ