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[ネイティブスタッフ]ゲリー小島 VOL.02 敬意をもって日々入渓レーポート!

皆さんこんにちは!

ネイティブフィールドスタッフのゲリー小島です!

少し日が経ちましたが、去る4月1日、2日と人生初となる中禅寺湖の解禁釣行に行って参りました。

DAYSPROUTスタッフになってから「機会があれば挑戦してみなよ⁉」と森田Pに言われていて、いつの日かトライしたいなと思っていたのですが、2024年 遂にその時がきました(^^)v

ご存知の方も多いかとは思いますが、栃木県の日光市にある中禅寺湖はホンマス、ヒメマス、レインボートラウト、ブラウントラウトの他にレイクトラウトを狙うことができるフィールドになります。 中禅寺湖での釣り自体が初めてということで、不安半分期待半分といった心境で車を走らせること数時間、前日の夕方に現地に到着し森田Pやニシムーらと無事合流し翌日に備えます。白々と夜が明けてきた翌朝、徐々に姿を現してきた湖面と場所取りの目印に置かれたランタンなどの輝きが印象的でした。

そして、午前5時、遠くに見える花火を合図に実釣開始。レイクトラウトはボトム付近の釣りがメインとのことで、まずはサンダーフォグからスタート。カラーローテーションをしながらキャストを続けるも反応は得られず、より広範囲をサーチするためフォールテックにルアーチェンジ…

数投したところようやく待望のアタリが! 「コココン」「ココココン」とイワナやレインボー、ブラウンとは全く異なる、何とも言えない独特のアタリでした。半信半疑でアワセてみるも手応えはなく、思わず落胆の声が漏れてしまいました。

その後10時頃より強風(風速20m)と強まり場所を移動しつつ時間いっぱいまで釣りをしましたが、初日は5バイト2バラシのノーフィッシュで魚と対面することなく終了…

    

そして、あくる日・・・前日の疲れを感じつつも翌朝は5時20分頃より泊まった宿の近くで実釣開始。 前日はボトム狙いでレイクトラウトの独特のアタリに翻弄されたことから、ミノーならアタリ方も異なるのでは?という考えと得意のミノーでキャッチ出来なければ悔いはないという思いで、この中禅寺湖で開発&テストを繰り返したイーグルプレーヤーフタラ95DT-Fを投げてみることに・・・。使い方は森田Pのアドバイスを聞いていたので薄暗い静まり返った湖面を見つめ想像力を膨らませます。

トゥイッチやデジ巻き等のアクションを変えて様子を見ていたところ、停止させ浮上するタイミングでいきなりズドン!! とひったくるバイト・・・ 前日の雪辱を果たすべくバラさないように慎重に距離を詰めていき、無事にランディングに成功! 中禅寺湖での初キャッチは45cmのブラウントラウトでした。

狙いのレイクトラウトではなかったもののミノーで探れる範囲に魚がいることが分かったので、10m程移動してキャストしたところ1投目でいきなりヒット! 今度も同じように浮上するタイミングでしたのでブラウンかと思いきや、引き方に違和感が… なんにせよ貴重なチャンスに違いはないので、バラさないに注意しながら距離を詰めていくと今度は本命のレイクトラウト!

尖った顔立ちに、大きくそして赤みを帯びた鰭が印象的な一尾でした。

その後もちょこちょこ移動してはキャストをくりかえし、ブラウンと放流個体のレインボーをキャッチ!

その後一旦納竿し、宿で朝食を摂ることに。チェックアウト後は仲間達と国道側のポイントに行くもまたまた強風吹き荒れ竿を出すも、反応は得られないまま時間となり後ろ髪を引かれつつも帰路につきました。

初めての中禅寺湖では初日は心が折れたものの、二日目はレイク、ブラウン、レインボーの合わせて4匹をキャッチすることができ、よい釣行となりました。ガイドしてくれた仲間達に感謝です。岐阜からはなかなか距離があり頻繁に行くことはできないですが、レイクが深場に移動する前にまた行ければと思います。

と言う事で、自身の渓流活動も本格的スタートとなり木曽のガイドと開拓に努めたいと思います。

【タックルデータ】

ロッド:STモストロ82

リール:セルテート3000

ライン:PE2号

リーダー:フロロ

ルアー:イーグルプレーヤーフタラ95DT-F