REPORT

ニシムーのネイティブトラウト紀行記VOL、08 イーグルプレイヤーフタラ95F!?「西村和樹」

ネイティブトラウトの素晴らしさに魅せられ、それを少しでも多くの方に伝えたいと思うネイティブトラウトスタッフ西村です。

今回のレポートもトラウトの聖地「中禅寺湖」のレポートです。

AM4:00
馴染みの駐車場にやってきました。ひと息入れ薄暗い闇の先に見える雄大な男体山。ウェーダーを履き身支度と整えて、早々に出発。

まだ寝ぼけた状態の体に気合を入れ今回向かったポイントは、中禅寺湖の山側。向こう側に見える八丁出島がうっすら霧に包まれ、聞こえるのは自らの足音だけ。幻想的なこの空間はいつも来る者の心を鷲掴みにします。 そんな中禅寺湖の朝は早い。

今日メインとして使用するルアーは、以前芦ノ湖釣行でもお見せした例のミノー。

今年2022年12月発売予定のイーグルプレーヤーフタラ95F。これまで様々なテストを繰り返し、ようやく完成に近づいてきました。今後の本流や湖のシーンにおいて欠かせない大事なルアーとなるのは間違いない。自身、最終段階に突入したイーグルプレーヤーフタラ95Fをより理解し、皆さんに知っていただければいいなと思います。


イーグルプレーヤーフタラ95Fの特徴としては、根掛かりを恐れない水深1m~1.5mをアプローチするジャーク系ミノー。使用した感じ、ただ巻きはもちろんですがジャーキングの持ち味は格別です。重心移動システムでもう一歩先の沖のボイルを標的に捉えることができます。イーグルプレーヤーフタラ95Fのレンジは今回の様な山側の急なブレイクに居るターゲット等に対して狙い撃ちでするアプローチに優れ、しっかり魚の視野に入れることが可能です。

さて、やってきたポイントですがワカサギの回遊ルートが丁度ターンする好地形な場所。それを待ち狙うブラウントラウトが水面を割りワカサギを追っかけまわしているこのようなポイントには、イーグルプレーヤーフタラ95Fが大いに活躍してくれそうです。

そんな感じで模索していたAM10:00頃 バイトは突然やってくるものです。急激なかけ上がりに隣接する大きな倒木とゴロゴロとした岩が沈む水深1mレンジ。そこに泳ぐイーグルプレーヤーフタラ95Fを遠目に目視して幅の狭いスローダートの首振りを繰り返しながら適度な間を入れ誘い続けると・・・・立派なブラウントラウトが姿を見せてくれました。


正にハーモニカ食いで腹バリに確りフッキングしています。狙いを定めていたのでこの結果にはすごく満足・・・・(^^)v やはりイーグルプレーヤーフタラ95Fは抜群にこの様なシーンにあっているのが確信できました。喜びを感じ手早くリリースして一息(笑)

その後、タイミングを計り再度 同じポイントを狙うと・・・・


2本目ゲットです。

メスでしょうか。本当に綺麗で水を透いて輝きを放っていました。

イーグルプレーヤーフタラ95Fは細かいピッチアクションも可能ですが、ゆっくりジャークしポーズを決める方が効果ありそうです。F表記ですが、今回はハイフロートではなくサスペンドにセッテイング「リングサイズを大きくして」挑みました。その辺のチューンも楽しめるイーグルプレーヤーフタラ95F。レイクトラウトも同じ様にサスペンドしているミノーに突進してくる事も多いので同じミノーでもマッチザフロートとして合わせる事が新たなバイトシーンの可能性を感じます。ただ、キャストのテンポは悪くなるのは否めませんが・・・


と、いうことで満足行く結果もあり午前中に納竿。気分良いく山側のポイントを後にして早々に駐車場に戻ってきました。
帰り際に腹ペコなお腹を満たすために、コタンさんで気持ちよくカレーを食べながら、今日の素晴らしい出会いの画像をみて喜びをかみしめました(^^)v

既に中禅寺湖のシーズンは終盤を迎えてきていますが今年はとにかく岸際を泳ぐワカサギが以上に多いのでミノーイングがどこまで楽しめるかが気になりますね!

それよりもイーグルプレーヤーフタラ95Fの期待度は更に上がっていますので、発売された時の皆さんの釣果が楽しみです。ご期待ください。

DSネイティブトラウトスタッフ 西村和樹