REPORT

ちょっと一息 芦ノ湖

スタッフの森田です。
今回は芦ノ湖でのんびりとトローリングロッドのテストをして来ました。

同行者は、このトローリングロッドの開発者です。
知る人ぞ知る人物ですが芦ノ湖との出会いはかなり古いようです。

そんな彼が開発する新しいコンセプトのトローリングロッドは、芦ノ湖以外のトローラーにも楽しんで頂けるロッドに仕上げる予定です。

彼が言うにはトローリングでも、その湖によって楽しみ方が違うと。

わかる気がします。

メーターオーバーが狙いの湖もあれば、50cm〜60cmがメモリアルフィッシュの湖もあります。
つまり湖のタイプや掛ける魚によってスタイルを変える事もトローリングの楽しみのひとつなのです。

勿論、のされるロッドではいけません。
剛竿でありながらもデカイ魚に負けないパワー、しなやかなベンディングカーブ、そしてトローリングロッドには不要と思われがちの軽さを併せ持つ。
そんなアクションを追及しています。

さて、テストですが、雨が降ったり止んだりと目まぐるしく変わる梅雨空でしたが、目的のテストは出来たと思います。

フィッシングショー横浜では思いのほか評判が良く、コンセプトを理解してくれた人達が多かったです。
ただ今回のテストには「本格的にトローリングをやる方々の理想を取り入れるための改良」というテーマもありました。

釣れた魚は小さく綺麗な魚です。


このサイズのアタリも明確にロッドに伝わったので「釣れる」と言う面では合格でした。
ただサイズが今ひとつのため、次回はビックトラウト相手にテストをしたいと思っています。

しかし、久しぶりの芦ノ湖
10年も前の話ですが、フライで良く通いました。

今回ボートで流していると「良くあのポイントに立ち込んだな〜」なんて思い出がよみがえりました。
皆さんも昔通ったフィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか。
良き思い出と再会できますよ。

ではでは。