REPORT

[大会レポ]清水栄次in柿田川トラキンエキスパート

スタッフの森田です。
今回は私は観戦に行ったので率直な感想をご紹介いたしますが、タイミングよく清水栄次氏からの大会レポートも届きましたので織り交ぜながらの進行と致します。

悪天候からの大会スタートとなりました。
とにかく激しい雨と雷で大会ができるのか?と言う状況でした。
釣りビジョンサイドも大会中止も脳裏によぎったとか?

結局、スタートを1時間ほどずらしての開催となりましたが強い風が吹き荒れています。

【清水レポート】1回戦
私はB組北4号池。
放流があったのでローラ1.6g栄次オレキン、ブラック、オリーブなどで7匹ゲット。
釣り座を交代し放流の反応が鈍いので、クランクに変更し7匹ゲット。

計14匹でなんとか勝利。

【森田インプレ】
流石にエキスパート選手の大会だけあり、初戦からチームメイト対決もあれば昨年のマイスターどうしの対戦もあり、見所が満載でした。
今回は観戦に加えて「時間があれば他の池で釣りでもしょうかな?」なんて思っていましたが、見ているほうが勉強になる為、釣りはキッパリ止めて100パーセント観戦に集中した次第です。

さて、ディスプラチームの試合を遠めでチェックしながらも他の対戦にも目をむけていました。
放流ラウンドからのスタートですが機械のように獲りまくる選手もいれば、焦る事なく日頃のペースで淡々と戦う選手、と様々なスタイルの選手がいるなか「ショートバイトの出るタイミングに状況をしっかり見極めて対応した選手」が勝ち上がったように思いました。

放流ラウンドとはいえ、「いかに本気食いさせるか?」がランディング率の上昇につながり、乗り乗りの選手などはほんの数秒で5匹差を付けるなど「あっ」と言う間な感じでした。

【清水レポート】2回戦
北1号池でミディアムクラピー、ローラ魔女『グリーン、パープル、ブラウン』のボトムバンプで9匹釣り、ヒヤヒヤで勝利。

どうやら強運もあるようです

【森田インプレ】
第2回戦は3人から1人勝ち抜けラウンドです。
一気に叩かれた池での対戦となりますが、釣る人はドラグ音が休む事なく釣りますね。

場所にもよりますが、バイト数が減っていながらも状況を見極めアジャストさせる選手など流石エキスパート戦と思うほどの熱い戦いが繰り広げられたラウンドでした。

【清水レポート】3回戦 
北3号池でまた放流合戦、ローラ栄次オレキン2.3gから使用。
ワンキャストから当たりが数回あったのにのらない。
瞬時に逆転の発想でアピール力をアップさせるために、フックサイズを変えたハイバーストにチェンジし16匹ゲット。

その後、ミディアムクラピー、ディープクラピーで5匹追加し計21匹で終了。
残念ながら4匹差で私の試合は終了しました。

【森田インプレ】
ここまで来ると攻略パターンを確実にモノにしている選手と、数ある引き出しを開け閉めして状況に合わせて攻略する選手に分かれたような印象を受けました。
タイプは違えど各選手自身が自信を持ってる戦略で勝ち上がったように思いました。

【清水レポート】まとめ
場所の要素も多少はあったかもしれないが、最初にリズムに乗り切れず出遅れた事が1番の敗因だと思います。
場所チェンジで追い上げましたが届きませんでした。

ベストを尽くしたので、私自信も満足できましたし、勝利者にエールを送ることができました。

最後にロデオフィッシュ戦、素晴らしい結果を出せるよう頑張ります。

【タックル紹介】
◆タックル1
Rod:Exstan60XUL
Reel:TwinPowerMG1000C/IOSチューン
Line:nanodaX/2lb

◆タックル2
Rod:Exstan511UL
Reel:TD-Z2004C/IOSチューン
Line:Riverge/R18LTD2.5lb

◆タックル3
Rod:Exstan64UL
Reel:TwinPower1000C/IOSチューン
Line:Riverge/R18LTD2lb

◆タックル4
Rod:Exstan62proto
Reel:Exist2004C /IOSチューン
LINE:PE#0.4、GP-Z#0.8号『よつあみ』

◆使用ルアー
ローラ、ハイバースト、ドーナ、ディープクラピー、ミディアムクラピー、ココニョロ、への字ファイター

釣りビジョンのホームページで結果が出ていませんので、詳細は書けませんが準決勝、決勝のインプレを記載します。

【森田インプレ】準決勝
4人2組で争われる攻防戦です。
勝てば決勝、負けると3位決定戦。
個人的には順位よりも4人の戦略に興味津々でした。

【森田インプレ】決勝
ここまで来るとギャラリーしている私にも変な達成感が沸きますね。
「勝負は時の運」なんて言葉もありますが、この場での4人にはもはやヤボな言葉でした。

試合を終えた選手の顔は生き生きしていました。

今回参加された選手の皆様お疲れ様でした。
悪天候の中の試合は大変でしたでしょうが、皆さんの熱い戦いが見応えのある素晴らしい大会を作りました。
あの場で試合が出来る事の素晴らしさにジェラシーすら感じましたが、試合を見届けた達成感がとても気分が良かったです。

大会結果は当ホームページでも報告しますが、取り急ぎは釣りビジョンのホームページでの結果報告をまちましょう。