マグナム高田の 呟きレポート・・・・・今回は前回のレポートでも紹介した
エリアベイトロッドについて更に語りますよ・・・・(^^)v
タイトルにもありますが「エリアベイトロッドの覚醒!」とは何か・・・・?
数年前から先がけたメーカーさんはエリアベイトロッドの魅力を遊び的感覚で
推奨していますが、最近はその遊びが覚醒して本気「実戦投入まじか」へと変わってきて
います。僕も遊びで使う程度なら不必要と思っていましたが森田Pが持ち込んだ
プロトロッドを投げた瞬間に大げさですが世界が変わったインパクトを受けたのは事実です。
ただ、その良さの魅力は現在でも万人には受け入れられないのも承知の上で語りますので
聞いて下さい。
エリアベイト・・・最初は鼻で笑っている人も多いと思います。正直、僕もその1人でした。
エリアにはスピニングあればベイトは不要。特にトーナメントなんて更に不必要と決めこんで
いた僕でした。2年前のある時、森田Pがエリアベイトの開発に取り組むと聞いたときは
DAYSPROUTエリアスタッフのメンバーは全く興味もなかったと思います。
そんな中、プロトロッドを持ち込み僕の横で連発する森田Pの姿をみて、
「ベイトってやっぱりカッコ良い」と思ってしまいまた。
実はこの「カッコ良い」が一番大事なのです。上手く表現できませんが、もし僕がベイト
タックルで優勝したらカッコ良くありませんか・・・・・夢をみてしまいました(笑)
森田Pからプロトを奪い取りその姿に酔いしれる僕・・・(大笑)
その結果、最初はエクスタンシリーズで考えていた企画でしたが半強引に僕が引き受け
ν-マグナムシリーズで展開することとなり急速に開発が進み、雑誌やテレビでも未発売の段階
ですが惜しげもなく披露してきました(^^)v
それは、遊ぶだけではなくスピニングとは違う一面を皆さんにわかってもらいたいからです。
つまり「スピニングとは違うのだよスピニングとは・・!」ランバ・ラル風に(笑)
この意味が理解できれば「楽しむ」から「勝利への道」へと変わるのです。
「きっと・・・!」
正式名 ν-Magnum νm-64UL Griffith
モデル名はGriffith(グリフィス)
長さは64でアクションはウルトラライトアクションとなっています。
ベイトはショートじゃないの・・・? との質問もあると思いますが、その答えは
面白さだけならイエスですが実戦を考慮すれば答えはノーです。
ν– Magnumシリーズらしく、ちゃんと実戦で使えるように仕上げてますよ!
メディアでも言っていることですが、グリフィスは巻物系のプラグと相性が最高で、
僕的にはやはり「チャタクラ」で使って頂きたいロッドになります。
そこでグリフィスは低弾性カーボンを採用していますので、ノリの良さ!バレにくさ!が
チャタクラとの相性をより高められている秘密です。
PEラインでのボトム(デジ巻き系)でもレスポンスの良さは抜群に感じられますが、
やはり巻物で「スピニングでは感じ取れないバイトを感じられる」これはかなりの武器です。
トーナメントでも極限状態になればこの感度は相手にプレッシャーを掛けられますが、
緊張状態でもしっかりキャストできる練習は必要です(笑)
勿論、細かい所も凝っていて、キャスティング方法が制限されるエリアでは取り回しも重要。
そこでグリフィスは「ハーフトリガー、ショートグリップ」を採用。
フッキングには影響しませんが、キャスティングには影響大です。
適切なポジショニングでのキャストがしやすいので、軽量ルアーもバックラッシュが少ない!
トラブルは少しでもないほうが良いに決まってますよね!
4gといえばエリアでは重い分類のルアーウエイトですが、ベイトタックルでキャストすると
なるとかなり軽量ルアーの部類になります。ただ、そこは最新型のベイトリールに
頼りましょう。因みに僕が使っているベイトリールはABUのレボです。
現在は2台のベイトリールを使い分けています。
エリアベイトロッドは楽しい分大変でもありました。本当に・・・・。
と言う訳で、森田Pの話しによるとDAYSPROUTへの問い合わせも大変多いと聞いています。
間もなくお店様からの注文をお受けする段階へとなっている様ですので、
この機会に皆さん是非、エリアベイトロッドを1本追加してみてはいかがでしょうか(^^)v
その際は僕のロッドの選択を宜しくお願いします(笑)
決してお遊びではない、本気のベイトロッドにご期待下さい!!
発売は今秋10月を予定しています。
先日、顔をブヨに2ヵ所刺されて大変な思いをしたマグナム高田でした。