スタッフ西村です。

先日の箒川C＆Rから数日経ち、問題点や課題の整理がついたので、その答えを追求すべく今回もC＆R釣行に行ってきました。今回選んだ川は静岡県御殿場市から神奈川県小田原市を経由して相模湾へ流れる鮎沢川という二級河川です。更に追求して答えを探すのであれば前回同様に箒川へ行くべきかと考えましたが（釣行前日に放流情報を確認）、かなり悩んだ挙句、近々栃木に用事があるのでその時に行こう…！という結論に落ち着き、前から気になっていた鮎沢川を今回は選ぶことにしました。

調べてみると期間中は鮎沢川ではあまご祭りと題してあまごの放流が定期的におこなっています。ただ、放流の期待はせずとも魚の反応を得られれば良しとしたいところ・・・。今回の目的は勿論以前お話したチャタクラDRの“CRチューン”のテストで現時点ではリングやフックとのバランスやチャタクラDRの使い方など限定的ではありますが、少しずつ調整をしています。今後内容が纏まればその辺りのお話もできればと思います。

現場に到着すると漁業組合の方にお会いすることができ情報を仕入れることができました。どうやら魚影の濃い場所は大きく二ヶ所らしく最上流の堰堤からの流れ込みと下流域のプールに溜また淀みとのこと。それを頭に入れて釣りスタート。。

開始早々レインボーが一本反応してキャッチ。上流部の流れのあるポイントでの釣果です。カラーは茶器ピンで実績ある信頼カラーのひとつです。C＆Rにおいて基本的アプローチはダウンクロス若しくはダウンです。チャタクラDRは流れが強いポイントではダウンでしっかり水を噛むことでスローかつ激しい動きで魚にアプローチすることができます。逆に流れの緩やかな川幅のあるポイントではダウンクロスで巻いて流れに馴染ませ、クランクの特徴である浮力を活かしてバイトに持ち込むことが多いです。C＆Rエリアではこういった流れの変化や数多くの魚の着き場で形成されていることが多いので使い方によって更なるアプローチが期待できそうです。この日は猛暑日で魚の体力よりも私の体力が先に底を尽き早めの納竿となりました。

C＆Rエリアはどこかで毛嫌いする自分がいましたが、“やればやるほど魅力が見つかるわ～”と渋滞しつつある高速道路の上で独り言をつぶやいていました（笑）私のテストはまだまだ続きます…！