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鯰stations「埼玉ステーションズ・レポート」VOL.6 春爆鯰! 庭野大亮

気温も上がり、鯉のはたきもボチボチ見受けられ、時を同じくして、ナマズも産卵意識し、遡上する個体も多くなり、自分の中では、ナマズをトップで狙うベストシーズン。何故、ベストシーズンかと言いますと、

1.遡上したてで、魚がフレッシュ

2.田植え前で、水深が無い

3.水深が無く、見た目で敬遠するアングラー多く、釣り場でのバッティング少ない。

4.水深が無い為、逆にポイント絞りやすい

5.川沿の、草木(雑草)がまだ、そんなに繁茂して無くポイントにエントリーしやすい

とこんなとこでしょうか。

さて、釣果の方はと言いますと、結論から言いますと、午前中のみの実釣で8本キャッチに成功で、バイトも多数でかなり濃厚な釣りが出来ました。反省点は、相変わらずポロリが多く(笑)、全てキャッチ出来てれば2桁キャッチでした。

朝一の川は、2バイトあったのですが、自分がいると思った所に、魚が入って無く、早々に見切りつけ移動。この移動が大正解。

移動してきた川も、鯉がウヨウヨ。ですが、ここで、注意しなければならないのは、いかに鯉を散らさない事。鯉が驚いて水中の中でダッシュすれば、そのポイントは潰れます。自分は、こんな時は、全く打たず、スルーして、帰りに打ったりします。

ちなみに、鯉が産卵意識して大挙している時は周辺カバーも鯉に占拠されてる事多く、ナマズは入りたいカバーに入ってない事多く、こういう時は、自分の経験上、ゴージャスないかにも的なカバーより、案外、普段ならスルーするようなプチカバーに入ってる事多いです

それと、鯉が産卵意識して大挙しているポイントよりすぐ上流エリア、もしくは下流エリアにナマズが溜まっている事多いです。そんなエリアを見つけれれば、あとは釣るだけ。

ポッカンフロッグで、着水音をソフトな感じを意識し、鯉を驚かせないようにしてアピールすれは、釣れたも同然。

この日は、タイミングも良かったのか、バイトの雨嵐。ポッカンフロッグ着水で、対岸カバーと手前カバーからフワッと同時に出てきて、反応する珍しいシーンも有りました。

まだまた、シーズンは始まったばかり。皆さんも、デイで是非狙いに行ってみてください、カバーから、フワッと出てきて、パクッとルアーをくわえる、ナイターでは味わえない世界がありますよ!

【タックルデータ】

ロッド:ノクターナルカスタム Nc-70M PRO MODEL

リール:ディスプラウト×アンバサダーABU5500C

ライン:DAIWA UVF  デュラセンサー4号+リーダーナイロン40LB

ルアー:ポッカンフロッグ

フック:がまかつツインSP-MH  ♯1  ♯1/0

 

鯰スタッフ庭野より