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ニシムーのネイティブトラウト紀行記VOL、07 2022中禅寺湖解禁アタック!?「西村和樹」

今回は、待ちにまった4月1日中禅寺湖の解禁の模様をお伝えしようと思います。

どうも:ニシムーこと西村和樹です。

今年の解禁日「4月1日は金曜日」ということもあり、休みを取って行かれた方も多いのではないでしょうか。昨年同様、解禁日は多くの人で賑い普段とは違う独特な雰囲気に私の釣り欲は大きく掻き立てられます。

さて、既に行かれた方はご存知でしょうが、今年の中禅寺湖解禁日はとにかく寒い。数年ぶりの解禁日極寒とも言われ、解禁日の最低気温ー3度(翌日はー8度でした)の素晴らしい(?)気温でした。しかし気持ちは胸アツ・・・(笑) ズバリ私のテーマは“新商品で釣る”ということで、今回お伝えするのは数ヶ月前から準備をしてきた“例のジグ”…そう

フォールテックで解禁アタックを迎えようじゃないかという話です。

ただ私の中でひとつ懸念がありました。

『別にスプーンで良いじゃないか』…と。

正直、過去のレイクトラウトの釣果はすべてスプーンであり、SNSや入ってくる情報はかなりスプーン多めです。そして何より私はそもそもジグが得意ではないのです。スプーン投げたい…という気持ちを抑え今日解禁を迎えたワケです。

しかし、準備をしてきただけあってフォールテックの釣りに関してはある程度理解してきたつもりなので、構成は組みあがっており、後は釣るだけという状況。その自信はと聞かれるのであればそれは、年明けの本栖湖や芦ノ湖で既にフォールテックの使い方の肝を誰よりも理解していましたからね。

 

AM4:55 選んだポイントは国道側某所。まだ暗い中での解禁カウントダウンまち・・・・! そして秒針が0に差し掛かり開始の花火とともにキャスト音が響き渡ります。そして、無事解禁からのファーストキャスト・・・・・しかし、強風下の為 大半の人はスプーンでのボトム着底に失敗した感じ・・・・。その事からもジグを垂らしている人は周りを見る限り私だけ(^^)v 

フルキャストをした2投目でした。カーブフォールに魚の重みを確かに感じ、しっかり合わせて慎重に寄せていきます。私の作戦は“誰よりも沖のボトムを取る”でした。シンプルですが確実な一手です。センターバランスのフォールテックは実際よく飛びますし、水噛みと抜けが絶妙で沖のディープを狙うに最適なジグです。減水で手前のかけ上がりが近いので近距離を探るのがセオリーですが、やはり気持ちよく遠投してキャッチしたい気持ちが先立ちますね(;^_^A

52cm。黒々とした見事なレイクトラウトをキャッチ。隣の方におめでとうと祝福されながら、喜びを嚙み締めました。

よし、いきなりジグ作戦大成功。そして、その10分後…次はでかい!ドラグが鳴り響き、手前のブレイクに注意しながら、寄せていくこと数分。無事に72㎝をキャッチできました。

怒涛の2連続に少々出来過ぎ、隣からはまたかよ!すごいな…と私も正直びっくりです。

・高い遠投性

・勝負の早い水噛みと水抜け

様々な要因があると思いますが、そこに今回マッチしたジグ“フォールテック”は他者より秀でる大きな必要性を感じ、今後の釣りシーンでもしっかり活躍してくれそうだと確信しました。

以上、足早ですが釣り開始から30分間のお話でした。

次回もどんどんインプレをご紹介していきたいと思います。そして気になるフォールテックの発売ですが世界的な影響を受けて5月発売となります。

気になる方は下記の画像をクリックしてご覧ください(^^)v

フォールテック22g

 

ロッド:STモストロ83(プロト)

リール:ツインパワー4000MHG

ルアー:フォールテック22g#01アカキン

ライン:PE0.8/リーダー12lb

次回は、このフォールテックの使い方を説明したいと思います。

因みに皆さんも中禅寺湖にしか居ないレイクトラウトを狙ってみては如何でしょうか? え・・・既に狙ってる!ならばフォールテックを使ってみてください。宜しくお願いします。

勿論、シーズン中は私も可能な限り足を運び自然の中で伸び伸びとトラウト達と遊びたいと思います。