REPORT

鯰stations「埼玉ステーションズ・レポート」VOL.4 ナマステフロッグ最強伝説! 庭野大亮

5月某日、地元・激戦区埼玉県を離れ、北の楽園へパラダイスを求め遠征に行ってきま

した。そして、一生忘れられない様な釣れ釣れの爆釣の釣行となったので、皆さんに

お伝えいたします!

当日は朝から曇り空で、ナマちゃん日和。時間の都合上 夕方のナイスな時間帯での

アタックとなります。若干の不安「水量の問題」もあり実はタイミングを見計らった

つもりではあるが、現地の情報は行ってみないとわからないのでダメもとでの釣行でも

あります。

目的地の川に到着すると、水量も最高の状態で更に、何箇所もある流入からは全て

田んぼからの水が入り込み、見るからに釣れそうな雰囲気・・・・・↑ 流行る気持ちを

抑え、急いで準備を済ませていざ実釣。

「ナマジストならヨダレもののW流入ポイント」

時刻は18時過ぎだがまだ明るい。まずはジェフリーでサーチをかけます。

すると、最初の流入で、一投目から物凄いバイト・・・・・しかし、フッキングせず、

再び同じ場所に入れ直すと、「バフッ」と見事フッキングに成功(^^)v

一匹目からデカイ!!慎重にいなして、抜き上げると今季最大の頭でっかちの69cm。

写真をとり、まだまだ続く水路の流入へ。が、次の流入から何かが違う事に気づきます。

最初のバイト後 数回 ジェフリーにナマズがアタックはしてくるのですが、しっかり

フッキングしなかったり、追尾して来て途中で見切るのです。ん~プレシャー?

いえいえ誰かが先にやった気配もなく足跡もありません。

ならばここから、ルアーをジェフリーから、今ホットで話題沸騰中の

「ポッカンフロッグ」へチェンジすると、驚く結果がまって

いました。すると、驚き 次の流入で、60cm。その次の流入で、63cm、66cm。

日が完全に落ちナイターへと突入・・・ポッカンフロッグにケミホタルを挿し

更にアプローチを続けると 54cm、69cm、68cm、53cm、54cm、60cm と3時間程の釣りでしたが、2桁達成(^^)v 

ポッカンフロッグの独壇場 でした。

そして、なんとポッカンフロッグで掛けた魚は抜けが無く、ノーバラしと言うパーフェクト

ぶり。ポッカンフロッグはフッキングもいいのです!

 

短時間で釣り上げたナマズの状況から想定すると、この日のパターンは、完全に捕食モード

のナマズパターンと判明、流入についてるナマズをジェフリーの音で気づかせるのでなく、

ポッカンフロッグの柔らかいボディから生じるナチュラルな着水音がこの日のナマズに

絶大に効き目があったようでした。

最初はジェフリーに反応するものの明らかに疑い見切られるので硬いハードルアーへの

プレッシャーと思っていましたが実はエサが豊富がゆえのナチュラルへの見切りだったと

判明。そのナチュラルなエサにより近いポッカンフロッグ「柔らかい素材」がこの日の

ナマズ達を狂わせる要素となったのです。そして、アプローチにも少しコツがあり、

ダウンクロスキャストで、水面に着水させた後、クラッチを切ったままで、流れを利用

してアクションさせずに「あまり動かさない」で水の流れに任せるのが重要でした。

そうです「ナチュラルドリフト」例え着水後すぐに反応がなく釣れなくても、そのまま流

し続けていると見に来て喰えなくても我慢できずに最後はエサだと思って本気で喰ってくる

事が多かったです。このフロッグでの「ナチュラルドリフト」は、カップの無い

ポッカンフロッグならではの釣法です。水流で、スカートのヒラヒラも微量ながらも抜群

にアピールしますので、これだけで捕食モードのナマズをも魅了するのです。因みに確認

のためカップのあるジェフリーで再び同じアプローチをしても全く駄目でした。

 

結果、実験ができる程の状況下となりとても勉強にもなりました。

そんな訳で、大満足な釣行(^^)v、あらためて

「ポッカンフロッグ最強伝説」の始まり

だと言う事を実感致しました。最近は各地でポッカンフロッグやバフッポッパーでの

威力を体感した人達が増えてきていますが私もこのルアーのポテンシャルをまのあたり

にした結果となり喜んでいます。

皆さんも、ナマステフロッグ「ポッカンフロッグ」

ケミホタルも簡単装着できる優れ物です。

今回は マッチザベイトならぬマッチザフロッグでした(笑)

皆さんもこれからの季節 梅雨時期も近くなりあると重宝する鯰ステーションズの

フロッグ兄弟を片手に流入巡りしてみては如何でしょうか?きっと良い答えと釣果が

返ってくるはずですよ!

 

ナマステ庭野でした。