REPORT

鯰stations「東北ステーションズ・レポート」VOL.3 遠藤辰太朗

 「鯰ステーションズ東北担当」のフィールドスタッフ遠藤です。

私の住む宮城県にも待ちに待ったナマズシーズン到来です!

少し前までは、外気温が12℃を越える暖かい日があっても、夜になると2℃や3℃と気温の

低下に伴い、水温の上下も著しい事から、まだ鯰の活性が低いと考えられていました。

 

しかし、連日の春日和もあり天気も良く15℃前後の気温が続き、水温も10℃を越えてく

ると鯰は口を使ってきます。水温を計るの面倒だと言う人の為に目安になるのは、「桜」です!

桜の蕾が、赤く色付くと鯰が口を使ってくる合図です!

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この時季は、まだ水路には水が無く減水してる場所も少なくありません。ですが、

流れ込みは勿論、鯰が泳げるくらいの水深とカバーがあればまだ活性が上がりきらない

鯰を狙う事が出来ます。

デイゲームでのカバーの周りを丁寧にピッチングで狙うには、ビアードバロン カスタムが

必要不可欠になってきます。全体的に張りのあるロッドでティップの程好い柔らかさは

ピッチングやルアーアクションもしやすく、60UPを余裕で抜きあげられるバットパワー

をあわせ持っています。

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私の通うポイントは、枯れた草が倒れていて、鯰の隠れ家になっています。

このカバーを丁寧にジェフリーでのテーブルターンで誘います。

50mくらい釣り歩いて5バイト貰いましたが、フッキングには至らず…

鯰がいる事が確認出来たので、同じポイントでも上流のオープンエリアを夜にエントリーし

直しました。

昼間はカバーに身を潜め、水深が無くても夜になると餌を求めカバーから出てくる鯰を狙います。

ナイトゲームはオープンエリアの巻きの釣りが主体になってくるので、

ロッドはノクターナル カスタム プロモデルを使います。バイトを弾かず食い込ませる

事ができ、チタンSICガイド搭載により感度が良く、闇夜の釣りには欠かせないロッド

になっています。

まずジェフリーをキャストして波紋が消える頃リーリング開始。

すると直ぐにバイト!!

一投目から60UPいただきました!

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ジョインテッドジェフリーに変えてダウンキャストで下流に釣り歩きます。

2バイト貰うもフッキングせず…

時間をおいてバイトがあった場所を、今度はアップキャストでトレースコースを変えてやります。

トレースコースの違いで鯰が反応してくれる事があります。

着水ワンアクションで50UPいただきました!

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まだまだ釣れたかもしれませんが、楽しみは後にとっておこうとこの日は帰路につきました。

東北の宮城県も結構桜が咲いてきました。これから毎日が鯰日和です。

水が揚がってから!と言わずに水が揚がる前にしか楽しめない釣り方があるので、

鯰を求め田んぼ道を爆走してみてはいかがですか?

ナマステ遠藤でした。