REPORT

鯰stations「東北ステーションズ・レポート」VOL.6 遠藤辰太朗

東北 鯰stations フィールドスタッフの遠藤です。

元号も5月1日から「令和」になり新しい時代が始まりました。

ここ宮城県石巻市も5月になると、一斉に田植え時期に入り、至るところの水路に水が入り、田んぼでは代掻きが始まります。

その代掻きした水が水路に落ち、水路の水色はカフェオレみたいな色になってしまい、濁りはじめは鯰も活性が下がり、口を使いにくくなってしまいます。

しかし、そのカフェオレみたいな水色が何日か続くと、鯰もその濁りに慣れるのか、濁りのプレッシャーから餌を捕れなかった為なのか、急に口を使い始めます。

ナイトは勿論、デイでも比較的簡単に鯰からのバイトを貰うことが出来ます。

デイでの鯰フィッシングが確立されている今、ナイトとは違うアプローチが必要になっています。

私が常に足を運ぶ水路の場合、対岸側の葦の際、特に凹んでる部分に鯰が着きます。そこをピッチングで丁寧に着水音は静かに

「ペチャッ」

と着水させ、ワンアクションでバイトがある感じです。

今の私の場合、ナイトゲームでは、広範囲を巻きの釣りで、デイゲームでは、ピンポンイトをワンアクション若しくはテーブルターンでの鯰を引き出す釣りになります。

デイゲームでの着水音を気にする釣りなら、バフポッパー、ポッカンフロッグが最適です!ピッチングが上手にできないと思ってる人も、これを使えば、誰でも「ペチャッ」と着水させることができる優れものです。

低弾道でピッチングができる人は、

ジェフリー「ハードプラグ」がおすすめです。

 

着水させてから、「チャッチャッチャッ」とトゥイッチすれば、ほとんど移動せずにテーブルターンを難なくこなしてくれます。

自ずと鯰に出会う近道になると思います。

これから、段々と水色が良くなり、鯰もどんどん活性が上がってきます。

デイゲーム、ナイトゲーム共に鯰との出会い方が違うと思うので、どんな出会い方があるのかワクワクしながら、近所の水路に出かけてみてはいかがでしょうか。

ナマステ遠藤でした。