REPORT

[ネイティブスタッフ]ゲリー小島 VOL.01 敬意をもって日々入渓レーポート!

皆さま、こんにちは

ネイティブフィールドスタッフのゲリー小島こと小島慶大です。

 昨年よりフィールドスタッフを務めさせていただいておりますが、レポートの方は初めてなので、まずは簡単な自己紹介を… 。基本的には3月~9月は「長野県は木曽川漁協管内」にて、ネイティブトラウトを相手に、オフシーズン中はCR区間などでトラウトフィッシングを1年を通して鱒族を相手に釣りを楽しんでいます。

さて、3月となり、私がホームフィールドとしている木曽川漁協もいよいよ解禁を迎えたので、早速3月1日に解禁釣行に行って参りました。解禁前日から降り続いた雪も夜半過ぎには雨に変わり、明け方には雨も上がって気温も零下とならず暖かくもなく寒くもなくといった解禁日となりました。 空が白み始めた頃に寝袋から這い出て身支度をし、6時半頃には入渓地点に… 入渓地点に到る道中は雨のおかげで積雪量が減ったはよいものの、雪が緩んでなかなか手強かったです(笑)

 

さて、この日の使用タックルは ロッド:アルティメイトシューター Us-410ML リール:カーディナルC3 ライン:メイン PE0.6号/リーダー フロロ1号の組み合わせにルアー:ラーカムア50HSの#07 ピンクSヤマメGlowベリーフック:STフック タテアイをチョイスしてスタートすることに…

#07 ピンクSヤマメGlowベリー

シーズン初期の低水温と前日からの雨雪による増水で、おそらく魚はボトムべったりか石裏の緩流帯にいるだろうとポイントを絞ってキャストしていきます。遡行開始から20mでしょうか、縦6m横4mほどでの落ち込みに差し掛かります。向かって左から右にそして弧を描いてまた左へと流れ、奥から手前にかけてかけ上がりとなり、大きめの岩が二つほど入っている具合です。手始めに流れの手前へとキャストし、じっくり沈めて底にいるであろう魚に狙いを絞りますが不発。ついで流れの外側へ、こちらもじっくり沈めてからの縦ジャークをすると落ち込みの脇から魚影が!ただし、ルアーにアタックしてくるもなかなかバイトには至らず、数投で反応も今一つとなったので見切りをつけ次のポイントへ… 次のポイントも同じような落ち込みでした。先程意外と活性のある魚がいたことからルアーカラーを#06 チャートGヤマメGlowベリーへと変更し、こちらでもまずは流れの手前の深場から攻めていきます。

#06 チャートGヤマメGlowベリー

流心下は反応がなくルアーを回収しようとしたタイミングで上流から魚が!どうやら、岸際の岩に身を潜めていたようで再び岩陰へと帰っていきます。魚の着き場所が分かったので、キャストごとにルアーを通すコースとアクションを変えて様子を見る事5投目… 待望のバイト!!そしてフッキング!!バーブレスフックなのでラインテンションの維持に気を使いつつファイトし無事にキャッチ! 今シーズンのファーストフィッシュは20半ばのキレイなヤマトイワナでした。

この日は、その後もう一匹キャッチして終了となりました。 2024年渓流シーズンがいよいよ始まり、悪くはない出だしとなりました。これから9月末までの間、事故や大きな怪我をすることなく過ごせればと思います。

ゲリー小島