REPORT

[大会レポ]マグナム高田 トラキンエキスパート第2戦ジュネス

皆さんこんにちはそしてありごとう御座います。「進め!エリア君」はご覧なられましたか?
如何でしょうか僕の役者ブリ・・・・・(^^)v 今回のエリア君はかなり気合をいれましたので釣りとお笑いが、かなりの感じで融合された番組になっていると思います。それは、僕の演技力に磨きがかかり釣りの上手いところもアピールできジェラシーさえ感じる方々も多かったと聞いているからです(笑)。 今後もエリア君に注目していて下さい。ただ、期待以上のお笑いは芸人ではないのでおまけ程度に楽しんで下さいね。その分、釣りに関してはディスプラウトの商品や使い方そして僕の理論などをご紹介していくつもりですのでお付き合い下さい。それより見て下さい・・・やりましたよエキスパート戦で表彰台に立ちました。

早速、トラキンエキスパート第2戦ジュネスのレポートをさせて頂きます。
当日は穏やかな朝を迎えます。強い風の吹き荒れる状況を誰もが予想していたと思います。
そんな中、強豪揃いのエキスパート選手達は、おのおのの戦略で大会に望みます。
では、僕の奮闘記を順に説明していきます。

1回戦 4人から2人が2回戦進出
なんとDAYPROUTチームの春蔵さんと同じグループになってしまいました。 「進め!エリア君」の番組内でバトルしたのに本戦でも対戦とは・・・・・・!
ここは4人から2人抜けラウンドのため春蔵さんと一緒に上がりましょうとお互いエールを送ります。状況としてA組放流なしのグループだったので、普段のジュネス攻略で対応する作戦をセレクトします。番組でも紹介したDSトラウトチューンHWから始めDSベビーバイブでじっくり食わせ9本キャッチ。

結果1回戦は1位抜けすることができました。そしてチームメイトの春蔵さんもDSベビーバイブ・ダディのストロングパターンを駆使してしっかり2位通過しています!
DSベビバのダディパターンが炸裂していました。

2回戦 1対1のタイマン勝負
基本的な作戦は1回戦と同じですが、渋くなるのを想定していたので、タイミングをみてこのラウンドから、フォールゾーンの爆発力を確認します。DSトラウトチューンHWをメインに釣果を重ねますがタイミングを見てフォールゾーンを入れてみます。

すると高反応を得られ勝利へと導いてくれました。(^^)v
ただ、途中、クランクの中層引きに反応がいいこともこのラウンドでサーチできこの後勝負するパターンへと繋がっていったのです。

3回戦 4人から1人が進出「放流ラウンド」
放流が入り状況が一変。スレた状況にフレッシュな魚が追加されます。そうです、エキスパート戦の最大の落としどころであり攻略しどころともいえるラウンドなのです。
スレた魚の中にどのくらい放流魚が自分のキャストエリアに差してくるかがカギとなります。スタート直前。

放流魚の動きが遅いことに気づき、マリーダをスローに見せる作戦を取りスタートダッシュに成功しますが、数本釣ったところで失速。周りも同じ状況のようだったので、沖に居るだろうフレッシュな魚をロニサ3.3gの集魚力で数を稼ぎます・・・・・・・・。

しかし、長続きはせずセカンドパターンへと余儀なく移行していきます。
時間の経過と共に手前ブレイクの回遊魚が多くなってきたタイミングで、2回戦でよかったフォールゾーンでサイトフィッシングを決行します。

読みはバッチリ。 フォールとステイで連発!2位の選手にかなり差を広げることに成功。
しかし、ここで対戦相手もそのパターンに気づいたようで、同じパターンで爆発。
しかも魚が相手の目の前にワラワラしちゃっていますww 一瞬ビビリましたが冷静に考えて同じパターンが通用しないと見切りをつけ、もうひとつの戦略「クランクの中層」引きをスローにせめると連発は厳しいですが高確率でキャッチでき相手の猛チャージに必死に耐える!僕・・・・・・・・(^^ゞ
結果、アドバンテージがありながらも追いつかれサドンですとなりましたが
紙一重の勝負を制し勝利できました。いや〜ドキドキしました。追いつかれる瞬間の対戦者のオーラは半端なかったです。

準決勝 4人から上位2人が1位3位決定戦へ進出
ここまで来ると表彰台も夢ではありません。とにかく勝てば良いと自分に言い聞かせます
試合場所は3回戦で熱いバトルをした場所と近かったので、戦略的には決まっていました。
?手前をフォールゾーン0.4gのサイトフォールとステイ
?クランク中層引き

少し心配でしたが、この二刀流で押し通します。スタート後、この攻め方はまだ有効だったようで、2位の方にかなりの差をつけることができました。

決勝 1位決定戦
ここまで来ると優勝を意識しないのは嘘になります・・・・・しかし、対戦場所に立つとこれまでと違い向かい風のポイントとなり波立つ状況下でサイトフィッシングができないことを余儀なく理解せざるおえなかった。

しかし、ここまで来たら作戦は変えず、良いイメージとリズムの再現を信じ手前の魚を狙うことに決意します。

ローラライト1gとクランクを駆使し、ポツリポツリと釣りますが、対戦者も百戦錬磨の「凄腕トーナメンター」ゲームの指導権を僕が引っ張る感じでしたが、とにかく差を広げても釣り返される展開は正にシーソーゲームといった印象でした。とにかく必死でしたが、対戦相手も必死だったと思います。結果的に1引き差で優勝を逃すこととなってしまいました。

結果としては2位 準優勝を手にすることができました。ありがとう御座います。
優勝できなかったのは残念ですがハイレベルなエキスパート戦の中の2位ですので満足感もあります。今回は地元決戦でしたしプレッシャーもありましたが結果を出せたことに正直ほっとしています。試合展開を振り返ると楽な試合はひとつもなく無我夢中で魚を追い求めていました。

最後に応援して頂いた方々 本当にありがとうございました。そして釣りビジョンスタッフ・サポートの方々お疲れ様でした。ディスプラウトチームの皆、サポートありがとうございました。


最終ステージの舞台は大阪の千早川マス釣場・・・・・
状況事態は昨年と同じ感じのマイスターまで手の届くところに居ます。ポイントランキングも2試合経過して総合ポイントは現在1位です。残り1戦・優勝する勢いで、夢のマイスターになれるよう全力でがんばります。

マグナム高田