こんにちは清水です。
トラキン平谷湖戦「トライアル第1戦」に行ってきました。
このエリアは私自身とても相性が良く、好きな管理釣り場のひとつですね。
トライアル第1戦と言う事で全国の猛者達が集まり、元気な顔を見れるのも見学者のメリットです。
朝から見慣れた顔ぶれと、オフシーズン中に練習して近々の大会で優秀な成績を納めた人などは、オーラすら感じますね。
さて大会の模様ですが、この日は曇りで冬の始まりのような寒さに加え、前日の雨で濁りが入り水温も8度まで低下し、良い状態ではないように見えました。
そして、一回戦の前後半の戦いでは「釣れる場所、釣れない場所」が生じていましたし、その中で釣れる方、釣れない方の違いに私は気付きました。
それは巻きスピードです。
対戦相手同士、同じスプーン「同カラー」を使用したにもかかわらずバイト率に差が生じていました。
結論から話すと、巻きスピードを遅くしていた人の方が釣っていました。
前日の雨と冷え込みで全体的に魚の動きが鈍くなっている状況で、食い気のある魚は良いのですが…
時間とともにプレッシャーが掛かってくると、巻きスピードが速いと「寄ってくるけどバイトまで持ち込めなかった」のではないでしょうか。
もしくは「釣れない焦りでリズムが早くなって」しまうのも釣果の差が生じる原因に感じました。
巻きスピードのリズム!
私も常に心がけているものの、上手く行く事もあればその逆の事もあります。
簡単のようでとっても奥の深いテクニックですね。しかし、巻きに自信がある人程安定した成績を出せるのも特徴です。
特に今回のように巻き主体の大会ですと、勝ちあがるにつれてパターンが明確になり自信に繋がるのも事実です。
今回の大会でエキスパート権利を取ろうと頑張っていた選手の皆さんお疲れ様でした。
そして、圧倒的な腕の差で勝ち上がり切符を手にした選手の方々、おめでとう御座います。
今シーズンのエキスパート戦、楽しみですね。お互い頑張りましょう。
では次回。