REPORT

[モニターレポート]宇仁菅吏平vol.1

みなさん、初めまして
ディスプラウトモニターの宇仁菅吏平(ウニスガリヘイ)と申します。

今シーズンより主にロッドExstanをモニタリングさせて頂きます。
モニタリングと大それたことは出来ませんが、アングラーの皆様のご参考になればと思っております。

ちなみに腕前はホドホドで、チームディスプラウトの清水栄次プロを『師』と仰ぎ日々精進しております。
よろしくお願いいたします。

師匠とのガチ勝負を夢見て頑張らせていただきます。
(すでにこの夏、一度サドンデスで対戦しイロモノ敗退、ナイスお立ち台アシストをさせていただきました)

さてさて、とある週末、東山湖で師匠&ディスプラウトチームの皆様が戦っていらっしゃる時、静岡は柿田川FSに調整を兼ねていってまいりました。

使用タックルはExstan ebt-62ULExstan ebs-511UL

まずは、Exstan ebs-511ULとアンダー0.7gのマイクロスプーンを使ったサイトフィッシングの練習です。

公式ホームページにも記載されていますが『バイトを弾かずバラさず時間をかけずに寄せる攻めのロッド』とありますが、まさにそのままです。(すみません)

手前の『ポカッ』と浮いたマスを『ピシッ』とカケて『ササッ』っとよせる。

それが可能なのが511ULです。かなり手前の魚が不意に食ってきてもショートロッドであるがゆえ取り回しの自由度が高く、主導権を握ったまま決着できるロッドです。

とくに現在発売中のヤリエ/ピリカ0.5gでのサイトフィッシングにおいては自分にとって最高の組み合わせだと思います。ストレスなくキャストし、カケてしっかりしたバットパワーでよせる。大会中では理想的な釣りですね。
ebs-511ULとピリカはベストマッチ!!

次にExstan ebt-62ULとレンジを意識した釣りの練習です。

レンジを意識した釣りは皆さんもご存知の通り、エリアフィッシングの基本中の基本です。
ラインのアタリ、リーリング中の手元にくる違和感、などなどブラインド状態でのアタリの情報の伝わり方は様々です。特にディープレンジでの釣りではその情報が多い方が魚より、優位な立場になれると思います。

なのでロッドこそ、その最後の伝達機関と思います。

この釣りに長けているのは新発売のExstan ebs-60XULと思われますが、即座にカケの動作に移れるのは62ULの方だと思います。またよせが速いという優位点もあると思います。
寄せが速いebt-62UL

持論とバスでの経験上、ワンピースロッドの振動伝達能力は優れていると思います。

この日も良く釣れる柿田川でもレンジにかなり左右される状況でした。雨と気温の上下と風向きで魚の活性も変わりやすい状況だったと思われます。

ボトム付近のスロートレースで連続ヒットパターンを掴んだので、後はカケてよせるだけ。
ボトムから一気に魚を抜き上げられるのも62ULだからだと思います。

季節柄、魚のコンディションや活性がよいのでこういう釣りができますが、トーナメントなど、もっとシビアな状況では60XULが必要になってくると思われます。早く手にしたいものです。

ちなみに62ULでも0.5gのスプーンのキャストは可能です!

ズバリ、ピッチングキャスト?
水面にスプーンをタタキつけるつもりでキャストすると案外ライナー性の軌道を描くんです。

しかも着水時の波紋も大きくなり…

おそらく言わんとすることはおわかりかと思います
が、魚は寄ってきます。(セコイですが)

ま!こんな感じで素人ぽいですがこまめに更新させていただきたいと思います。

また、いよいよトラキンシーズンが到来します。自分も大会にはフルで参戦すると思います。
今シーズンもよろしくお願い致します。