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[テスターレポート]内田誠Vol.9ワインディングチェックとは!

こんにちは、皆さん・・・・。

テスターの内田誠です。

既にトラキンも始まりエリアシーズンも盛り上がりを見せています。エリア大会も各地で行われていて特にトラキン関連の大会ではエキスパート目指して私も頑張っています。先日、開催されたトラキン地方予選「IDFカップ」では見事 我が仲間の亀山氏が優勝してDAYSPROUTチームでは今年度最初のエキスパートの切符を手に入れました。私も続くべくこれからの大会も頑張って行きたいと思っています。

さて、今回のレポートのテーマとしてはひとつのパーツについて語ってみようと思います 。   

そのパーツつは・・・「ワインディングチェック」です。

 ところで皆さんは「ワインディングチェック」とはご存じですか?

ワインディングチェックとは(ロッドのグリップの上に付く小さな金属部品)の事です。

実はこの部品・・・・って必ずしもロッドグリップに付いているパーツではないのです。

多くのメーカーのロッドをみても確かにあるやつとないやつがあります。自分的にはあった方が絶対カッコ良いのでないロッドは何でないのかが疑問となります。

私なりの答えはエントリーモデルのためコストの削減?ワインディングチェックによるバランスの低下?はたまた何の意図が? すご~く知りたがりの私はその疑問を解決したくなりました。

そこで森田Pにワインディングチェックの話しを切り出すと、なんと意外な答えが帰ってきました。

森田Pの説明

ワインディングチェックの役目は簡単に答えるなら2つあります。1つはデザイン的な役目。もう1つはコルクやEVAの穴のカット面を気にせず隠す役目の金属パーツ。

ディスプラウトのロッドを製造しているロッド工場は、日本でも名竿を作り続ける工場です。ディスプラウト以外でも過去も現在もこの工場から生まれた素晴らしロッドも数多くあります。

そして、コルクやEVAを必要とするグリップ周りの仕上げに関したはどのメーカーも拘りがあると所。よってワインディングチェックを付けて誤魔化さず 何処まで綺麗にシェイプしてカット出来るかが拘りでありその工場の 職人の腕の見せ所 すなわち、それこそジャパンクオリティな一面です。逆に言えば海外製品のロッドには無くてはならないパーツです。

と話してくれました。なるほど・・・

確かに気にすれば、皆さんの良く知る他社の高級ロッドにも付いていないものもありますねェ。

シンプルisベストという言葉もありますが その概念も理解できます。

そして、エクスタンガンマのEVA処理のカットが綺麗なのは解りました。内部事情的な 理由も、コスト的やシリーズ的な目論見も理解できました。

しかしです、私は思います。私を含めた大半のユーザー様は断然装着派と・・・・・。理由は何と言ってもワインディングチェックがあった方がカッコいいからです。

「個人意見ですいません」

ツインファイヤー企画を進行する上で一番変更したかったのが実はこの部分なのです。
小さな部品ですが、アルとナシでは見た目がこんなに変わります。 (笑)

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どうです?皆さんは・・・・。こんな些細なことですが見た目的には別物のも見える変貌ぶり。因みに写真左がありで右がなしのロッドとなりますが大人の事情は別としてあってもなくても金額的に大差がなければ付けたい部品だと私は考えます。

よって現在 試行錯誤しているエクスタン・ツインファイヤー内田モデルには必ずワインディングチェックが付くことをお約束いたします(笑)

※注意 あくまでも私個人の意見ですので当然ない方が良いと思う人もいると思います悪しからず。

見た目重視の私ですが車で例えるならフロントグリル的な見た目だと思います(笑)

 

さてさて、ここからはプチ番宣になりますので最後までお付き合い下さいね。

DAYSPROUTでも遂にバッカンが発売されます!

他社に比べればひじょ~に遅い発売ですが、事の発端はある人物「一般人」が釣場でマグナム高田と森田Pは時代遅れだよ「ディスプラウトでもバッカンを発売して下さい」と非常にありがたいお言葉を頂きまして、結果的に森田Pの開発魂に火を付けてしまいましたのが切っ掛けです(笑) 

その暴言を受けてから約2年の歳月を経て遂に来シーズン発売となりますのでお楽しみに。

因みにデザインは恐縮程度にDAYSPROUTと書いてある程度とのことです。

森田Pいわく・・・・「バッカンの無印商品を狙った」と言っていましたが皆さん意味わかりますかね・・・・・(笑)

と言うことでDAYSPROUTスタッフはロッドスタンドを今後多用しなければならなくなりました。

そこで、バッカンを使っていないメンバーでロッドスタンドどうする?的な話し合いがおこなわれました。既に、私と春蔵さんはドライブ社のフィュージョンを使っていますが、亀山氏も森田Pも、おまけにマグナム高田君までもが2人がフィュージョンなら俺らもフィュージョンだよと主調して既に発注済みですと言っていました。

当初は自社で開発するのも考えた森田Pでしたが、現在のロッドスタンドの完成度が高すぎてあえて開発しても特徴が出せないという事からも素直にそれなら市販品を使った方が良いという決断となった様です。

そのバッカンの発売ですが・・・・・

来年2017年の春もしくは秋を目指して開発中です。

色は3色で「ブラック・シルバー・パープル」と聞いていますのでご期待下さい。

DS内田でした。