REPORT

[亀仙流レポート]亀山和彦Vol.2 テレメトリーナイロン

1年半程前でしょうか?
私がDAYSPROUTモニターになる前、森田Pから「白濁したナイロンラインです!」と渡されたプロト品。

白濁したナイロン・・・・・・? 最初は、全く意味が分かりませんでした。

実釣りテスト
数投してみて直ぐに白濁したナイロンの意味を理解!確かに通常の透明ナイロンラインと比べると白っぽく見えます。よって水面から出たラインは透明ラインに比べれば、視認性が良いです。しかし、視認性を求めるなら色付きの ナイロンラインもありですが、色付きのナイロンラインの場合だと人によりクリアーなリーダーを先端に使う人がいます。ただ、透明ナイロンラインもまた、ナイロン特有のギラつきもあり嫌ってフロロリーダーを付けるアングラーもいる程。皆さんラインのギラツキにはかなりシビアな意見を持っているようです。

しかし、白濁していることによる最大のメリットは、水中での魚が嫌がるナイロン特有のギラつきが抑えられる事

「魚に対してのラインプレッシャーを最小限にしてくれる事は間違えありません」。
勿論、直結での使用に向いたラインとなります。そして、テレメトリーナイロンと称される低伸度ナイロンは当然、感度も持ち合わせていて最新のナイロンライン技術が集約されています。

大会でも早速導入
トラキン開成トライアルやエキスパート戦では、スプーンの巻きをメインにしたロッドebs-60T/ULにテレメトリーナイロン2lbをセッティングして戦いトーナメントにおいて十分な信頼と結果を残してくれました。

と、いう事で白濁したナイロンライン= テレメトリーナイロン

を皆さんも是非、試して下さい!

亀山和彦でした。