２年振りのエキスパート戦・・・・・

とにかく今回は今までのフラストレーションを爆発させる為に気合いを入れて望みました。
状況は前日プラをして微かなパターンは見つけましたが・・・エキスパート戦は「放流をいかに制するか？」がキモですので大会中にペースが落ちたら使える程度のパターン戦略となります。

簡単ですが試合経過をご報告させて頂きます。

＜1回戦＞
地方予選ティモンカップ優勝のイメージから放流乱打戦になると予想していましたが、思いのほか難しい状況でした。

俺のマリーダ1.6ｇを先発にオレ金から始めるも、やたらアタリは大きいのに掛からない。

カラーチェンジで状況を変えられるかを確かめるために、プラのとき好調だったグリメタチャートに変更します。

アタリの出方はまったく変わらないので、今度はテレメトリーＰＥからテレメトリーナイロンへ変更・・・

これがハマリ、当たれば乗る状況まで持ち込めましたが、すでに放流が落ち着いており、すかさずプラでのパターン・マイスペシャルカラーのローラライト1.0ｇ（オリーブメタグリ）に変更。

これが決め手になり、怒涛の連発で一気にグループ1位に浮上しました。

＜2回戦＞
1回戦同様2号池でのスタート。

同じポンドということで、状況変化がしっかりと掴めていたので、そうそうにスプーンに見切りをつけクランクへシフト。

テレメトリーナイロンで取りこぼしもなく2回戦突破となりました。

＜3回戦＞
初の1号池。

ただし放流が入るラウンドでしたので低活性はリセットされると思いましたが、なかなか上手くいかず、同グループの選手と比べて最初のスタートダッシュは完全に置いていかれるあり様・・・

「このままでは負ける！」と感じ、2号池で好調だった中層クランクを試す。

実はプラの時、「1号池で密かにあるかも…」と予想していたパターンです。

爆発的にとはいきませんが、ポツポツと安定してキャッチできるようになり、サドンデスまで追いつきました。

そして、魂のこもった中層クランクで勝利！！サドンデスを切り抜けます。

久しぶりに口から心臓が出そうでした（笑）

ここでも大活躍のテレメトリーナイロン。
気難しいアタリをちゃんと捉えてくれました！

＜準決勝＞
お立ち台が見えてきた準決勝。

これまで使用しなかったエリアということで、まず思ったのが「やたら魚が浮いている」ということ。

プラでは想定もしていませんでしたが、過去の経験からトップが炸裂しそう！と感じミニクランクの水面トゥイッチを試すとバイトの嵐。

連続ＧＥＴとなりましたが、相手のほうが一枚上手だったようでグループ２位で3位決定戦となりました。

ちなみに飛距離重視でＰＥラインを使ってもバイトは減るだけでした。

とにかくこの日はテレメトリーナイロンがドはまり。

＜3位決定戦＞
勝って終わりたい3位決定戦。

すでにやることはミニクランクのトップか、ずっと好調のスリムクランクの中層スローリトリーブ。

基本はミニクランクのトップでバイトが止まった時に中層クランク。

魚はスレていたのでかなり厳しかったですが、テレメトリーナイロンでバイトを搾り出す。

とにかく攻めの姿勢で1匹差で勝利！

僕自身2回目のエキスパートお立ち台！
３位だけどチョー嬉しいです。

瑞浪は地方予選の時から相性も良いので僕向きの管理釣場だったのかなと思いました。
最後に応援して頂いた方々　本当にありがとうございました。そして釣りビジョンスタッフ・サポートの方々お疲れ様でした。
ディスプラウトチームの皆、サポートありがとうございました。

次のステージは朝霞ガーデン・・・・・
残り２戦・優勝する勢いで、夢のマイスターになれるよう全力でがんばります。