REPORT

DSベビーバイブ各地で炸裂

各地で繰り広げられるエリアトーナメント。今シーズンのトラキンが終了しても熱冷めやらぬ選手たちも多いと思います。そこで今回は、DSベビーバイブでの炸裂振りをご紹介させて頂きます。

まずは、4月21日に行われた管理釣場ドットコム東山湖戦から。
この日はあいにくの悪天候。4月だというのに寒くおまけに冷たい雨。本来なら桜も散り緑芽生える陽気のはずが・・・・・・・・寒いです。朝から小雨模様、予報では大会中が一番ひどくなるとの事。

今回、我がチームディスプラウトの参加メンバーは7人、誰かが上位に入賞する事を祈り事前戦略としては、大半がクランクで入れ食い状態と予想。桜も散りサクラパターンが成立しにくいと読み水温上昇傾向の最近としては表層のレンジの魚が高反応の予感と誰もが期待する戦略。

そして大会がスタート。40分×4ローテの総釣果勝負「東山湖特有のルール」。
フタを開けるとスプーン巻きからクランクとそつなく釣れる状況。こうなるとポイントの差、もしくはバラさない釣りに心がけるしかな状況。気難しいバイトが多発し春の東山湖の大会としては三桁近くまで釣れる状況ではないと誰もが感じたと思います。各ラウンドが終了して釣れている人達のアベレージは約30匹〜40匹が多いとの噂が飛び交います。

久しぶりの マグナム高田君が優勝です。「パチパチパチ」

マグナム高田「山田さんDSベビーバイブ最高す・・・」
山田「でしょう。もっと早くに使いこなせていれば・・・」
マグナム高田「それは言わないで下さい・・・大爆笑」
森田「悪あがきと苦悩の日々「涙・・・・」を過ごした結果だね、流石だよ。
    頼れるテスターおめでとう!枕を濡らす夜にサヨナラだね!(大笑)」

なんて会話に花が咲きチームみんなで喜びを分かちあいました。

さて、見事優勝を決めたマグナム高田君ですが、DSベビーバイブを使いこなすまでの苦労がありました。

それは、ディスプラチームの中で一番使いこなす事が遅かったのが実はマグナム高田君でした。チームメンバーがどんどんと釣れる様になるのに高田君だけは釣れません。投げても4、5投で止めてしまいます。創案者の山田氏が「高田君が使いこなせれば無敵だよ」とハッパをかけるも気持ちが入らないのです。

山田、三島、春蔵、森田は「これでもか」というくらいマグナム高田君の前で釣って見せつけても「僕は違うルアーで釣れるからね」程度にしか見てくれませんでした。この時点での本人コメントは「しゃくり上げた時のブルブル感が全くない」と彼は盛んに言っていました。釣れるのは分かるけど心中できるほどの気持ちで投げ続けられる事ができない・・・・?

わかる方にはわかると思いますが、鉄板バイブとの比較をしていてのコメントです。それから月日が流れ巷ではエキスパート戦で盛り上がっている頃、マグナム高田君は動き出したのです。もくもくとDSベビーバイブのトレーニングをジュネスで重ね自分の武器として一軍昇格をさせたのです。そして遂に彼のDSベビーバイブの魂注入は完了したのです。

これにより結果的にマグナム高田君は、ストロングスタイルでの勝利「マグナムパターン」を取り戻す事ができました。

今回のマグナム高田君の戦略は試合中90%DSベビーバイブでの釣果です。(笑)

因みに私も試合中85%DSベビーバイブを投げた押し、お立ち台手前という結果。(涙)

そして、同じ日のレイクフォレストでのチーム大会。
当スタッフ内田氏DSベビーバイブを使いチーム戦準優勝。
その他、DSベビーバイブゲームを楽しんだ選手も多かったと報告が入りました。

時は少し遡り、先週の中津川カップでは、ディスプラメンバーがベスト10に4人入賞
「マグナム高田、森田、亀山、山田」こちらもDSベビーバイブがカギとなりました。

なぜ、DSベビーバイブが釣れるのか・・・・・?
実は、我々なりの理論があるのです。その理論はまた別の機会にお話ししたいと思います。

この様に、樹脂でできたバイブレーションの釣りはエリアフィッシングを更に面白くしてくれました。ルアーのタイプは沢山ありますが実際にトーナメントで使えるルアーて限られます。我々はそれにいち早く気がつきテストを重ね可能性を追求し新たなジャンルの草分けとなれた事に喜びを感じています。当然、協力してくれたラッキークラフト社には感謝です。最大の魅力はやはりボトムで立つ様とリアーフックの位置です。

是非、お持ちになっていない方々も使ってみて下さい。
「もう持っている!」という方は、今ちょうどショップオリカラが発売されています。どれも魅力あるカラーでありDSベビーバイブの更なるポテンシャルアップは間違いないでしょう。

※このDSベビーバイブは、これからのサマーゲームも活躍しますのでお忘れなく。
なぜなら、発売を左右する最終テストは夏場に決めましたからね♪ 
参考までに・・・・

スタッフ森田でした。