REPORT

チューンドクラピー!

冬将軍到来!

寒さが骨身にしみる季節となりましたが、エリア業界はヒートアップ。
各社から新商品が続々とリリースされています。話題的にはランディングネットですかね?

いち早く目を付けた我々は、一足はやく去年エキスパートランディングシャフトをリリースしました。
しかし、こだわりぬいたせいで「欲しいけど高くて買えない」なんて良く言われます。。。それでも釣場で目にする機会が増え嬉しい次第です。

そしてポデュウム!
遅れに遅れましたが、やっと目途が立ちました。
1.6gの先行発売後は一気に各サイズがリリースとなりますので是非ともお試し下さい。
評判は上々です。近々ホームページに更新します。

さて、みなさんお待ちかねのクラピーチューンを紹介します。
テスター清水栄次氏とマグナム高田君が絶大の信頼をおくクランクがラッキークラフト社のクラピーシリーズです。過去の大会での活躍頻度は折り紙付のキングオブエリアクランクです。

当初は「ディスプラオリジナルのクランクを作ろう!」と考えていましたが、クラピーの完成度があまりにも高い為、先送りにしていました。しかし、諦めきれずに模索しているうちに「クラピーチューン」の話が持ち上がり、ラッキークラフト社の協力でプロジェクトがスタートしました。

清水氏がミディアム&ディープのチューンを担当したのですが、に着目したのは清水氏ならではだと思います。「トラウト=サイレント」良く聞くフレーズですが、「エリアトラウトでも音で捕食スイッチの入れる効果がある」と清水氏は語ります。

一方、ボトム&マグナムD2Rのチューンを担当したマグナム高田君は、ボトム攻略を突き詰める事に主眼を置き、ボトム到達時間やボディの大きさ故の鈍い動きに改良を加えました。

数あるサンプルから一つを選ぶのはかなり難しいです。ここからは2人のテストにおける選考基準のお話です。

清水氏は動きよりズバリ釣れるか?を重要視します。
サンプルを受け取ると、動きのチェックはせずに直ぐに沖に投げます。日頃の経験を活かしレンジや巻きスピード・アクションで良し悪しを判断するのです。マグナム高田君はその逆で理論と動きが一致しないと投げる事はしません。

そんな2人が共通して課題としていたのが「クリアー・マッディーなどの水色を問わず釣果が望める事」です。全てテストでクリアになり、発売を待つだけとなりました。

今回のカラーセレクトはマグナム高田君が担当。
静岡県民の2人にあやかって「お茶シリーズ」にしてみました。マグナムの食わせ系のカラーに注目して下さい。


新しいクランキングをお試し下さい。

今月発売のアングリングファンにマグナム高田のハードクランキングの記事が掲載されますのでご期待下さい。