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[大会レポート]田中勉 トラキングリッターカップ5戦

皆さんこんにちは、モニターの田中です。
今回は先日のグリトラ大会の報告を致します。

トラウトキング地方予選「グリッターカップ」第五戦。

結果は?なっ!なんと優勝

と言う事で、その時に使用したタックル等や戦術パターンを自分なりに紹介して行きたいと思います。

◆第1回戦
自分はCグループでしたのでA,Bグループの様子をじっくり観察することが出来ました。
魚のスピードやレンジ、スプーンのリトリーブスピードなどA,Bグループを見てると、放流パターンは間違いなく効く(継続される)と判断。

絶対にミスが出来ないのと、攻めの戦略を組んでいたのでロッドはエクスタン511ULと62ULを選択。
念の為、60XULも一応サブでセカンドカラーをセットしました。

511ULにはオレ金、62ULには赤金。
ただしオレ金や赤金を通し続けるのではなく、ある程度キャッチしたらスプーン自体の波動を変えながら魚をキャッチして行きバラシ無しで2位一回戦通過。

◆第2回戦
放流の活性が下ると同時にバイト率も激減。
そこで今度はタックルを64ULと60XULにチェンジ。

64ULには勿論クランクをセット。
クランクに反応があるかチェックし表層から10cm下をリトリーブするのが最も良いと判断しました。
数キャスト後連続バイト。
グラスティップなので勿論バラシも無くクランクで数本キャッチ。

その後は表層が効くと想定。
クランクを休ませるため今度はローラライト0.7gなどの軽量スプーンをセットした60XULにチェンジ。
サイトをしながら魚の状況を見極めます。

魚の活性はやる気のない感じでしたがその中でも活性の高い魚を見つけてはキャスト。
60XULはアクションも付けやすく、軽量スプーンの操作性も良い事もあり数本キャッチし準決勝に進む事となりました。

◆第3回戦準決勝
再度放流があったので、1回戦と同じタックル511ULと62UL戦略で挑み見事決勝進出。

しかし魚のスピードが速くバラシも数本有りました。
「今後の自分の課題です」

◆第4回戦決勝戦
エクスタン全てのタックルをローテーションして沖目のバイト、表層のバイトを掛け魚は全てキャッチできた結果「優勝」となりました。

大会を振り返ると、エクスタン4本を上手く魚の状態にリンクさせられた事が優勝できた大きな要因だと思います。

それともう1つ。
勝負の行方を左右したのは「合わせ」でした。

エクスタンは掛けの511と62、乗せの60と64と解り易い設定となっています。
しかし、今大会では「魚に針を掛ける」という事を重視して、全てのバイトに対し慌てずスイープに効き合わせを行いました。
そして、魚がヒットした後も一定のスピードでリールを巻く事でキャッチ率を上げられたと思います。

エクスタンをお持ちの方はお試し下さい。

◆タックルデータ
EXSTANebt-62UL ナイロン2.5lb、東レフロロリーダー1.5lbリーダー
EXSTANebs-511UL 東レフロロ1.5lb
EXSTANebs-60XUL 東レフロロ1.5lb
EXSTANebh-64UL ナイロン2lb

◆使用ルアー
LOLA1.6g 栄次オレキン、タイガーズアイ、MD−05
LOLA Light0.7g ナイトチャート、コーヒーゼリー

 

最後にグリッター石井様をはじめとした大会運営スタッフの皆様、有難うございました。