REPORT

[大会レポ]トラキンエキスパート最終戦ロデオフィッシュ


皆さん、こんにちはスタッフの森田です。
前回の柿田川フィッシュストーリーに続き、エキスパート最終戦のレポートです。

実は2日前から風邪をひき体調をくずしてしまい「観戦は止めようかな?」なんて思っていましたが、日曜の朝には回復していた為、遅めの観戦となりました。

着いた頃は、すでに1回戦B組後半戦の残り10分の時でした。
取り急ぎデイスプラ選手を探すと清水氏、高田氏、山田氏が試合中でした。

 


さて、残念ながら我らが選手達は、この大会では結果が出ませんでしたが、2人の選手からコメントが届いていましたので紹介します。

◆清水 栄次
ロデオ戦の前日、プラクティスをしてクランクパターンしかハマらず、スプーン巻きの攻略をつかめないまま大会当日を迎えました。
やはり1回戦、放流もあまりとれず敗退。

敗者復活戦もヒットに持ち込むがネット際でフックアウト。
運もなかったように感じました。

この敗退、ある程度しぼったパターンさえあれば攻略できた気がしました。
しかし、総合成績で4位と決して悪くない成績ですが甘んじる事なく来シーズンまたレベルを上げて頑張ります。

◆高田 能史
楽しかったエキスパート戦が終了しました。
第1戦 千早川では1回戦落ち。
第2戦 地元、柿田川では準優勝。
第3戦 ロデオフィッシュでは2回戦落ち。
という結果で、総合5位。

去年は12位タイでしたので大きな成長ができたと思います。
ただ、新たな課題も見つかりましたので、また1年腕を磨き精進したいと思います。
どうやらまた進化できそうです。

といった感じで当スタッフは来年に向けてレベルアップに力を入れるようです。
頼もしい限りです!!

 

さて話を戻して・・・
マイスターが決まる大会でしたので決勝の内容を少しお伝えします。

決勝ラウンドは釣れ釣れ合戦でした。
見ていてうらやましくなる程釣れていました。
こんな状況での試合ができるのも勝ち上がった選手の特権ですね。

巻きオンリーであれだけ釣れると気になるのは選手の使っているスプーンの色です。
私は凄く勉強になりました。

アタリの数は釣り座で極多少の差はあるように見えましたが、勝負の行方はバラさずにランディングできるかが大きく左右したように思います。
現に3位、4位の対戦などは1匹差と言う結果でした。
本当に見応えのある決勝ラウンドでした。

そして遂に、今シーズンのマイスターが決まりました。
その結果に驚いたのは私だけではないでしょう

なんとマイスター3人中2人が中学生と言う結果です。

すでに代悟君は、誰もが認める腕を持ち合わせ当然と言う結果でもあります。

そして有汰君は地方予選ムカイカップで勝ち上がり、その実力をいかんなく発揮してエキスパート戦を楽しんでいた結果のように思います。

そして有汰君は、1年前に東山湖でのディスプライベントに参加してくれていて、
「きみ、上手いね〜」
なんて言ってしまった私でしたが見る見るうちに腕を上げ、立派なトーナメンターとなりマイスターを獲得しました。
流石です。今度、教えて下さいね。

とにかく彼ら2人は素晴らしい釣りの才能を持ち合わせ、我々の業界としては嬉しい限りです。本当におめでとう御座います。

そして、エキスパート戦に参加されていた選手の皆さん、お疲れ様でした。

ここで軽く宣伝をしちゃいます。
リリース商品の御案内です。

まずは、ミノー!です。
フィッシングショーでプロトを展示したジャクソンさんとのコラボ「トラウトチューンディープ」弱サスペンドチューンをリリースします。

清水栄次氏が打ち出すコンセプトは「ニジマスを取る為のミノー
カラーも拘り全6色展開。針は清水氏も納得のプリズムフック搭載。

このミノーの狙いは止めた時の姿勢にあります。
もうしばらくお待ち下さい。

そして、通称『カ・ローラ
我々の間での呼び名ですが「軽いローラ」の事です。

最近、「軽いローラはいつ発売しますか?」という質問をよくもらいます。

ローラ/タイプ2の肉薄バージョンですが、現状のローラの微波動とは違いカップの深さを替えて表層系を意識したモデルとなります。
勿論、真冬のテストも重ねましたよ

ミノーは5月中リリース予定で、カ・ローラは夏前には出せるかな?って感じで進めています。

あと、エクスタンポップメッシュキャップも作りました。
色は5色を用意しましたのでお好みの色を選んでみては如何でしょうか。

では、また次回