皆さんこんにちは、夏以降のレポートとなりますが、私のホームとなるウォーターパーク長瀞さんが今期オープンとなったので早速ですが遊びに行ってきました。
遊びと言っても常に課題との対話となりますが、今回の対話は、エクスタン・ツインファイャー企画の第4弾として動いている経過と現在の進捗状況を見極めて、では次の段階は・・・・?という状況の対話作業となります。
さて、再確認の為に少し説明を致します。
エクスタン・ツインファイヤー企画とは何か?
それは、清水栄次氏が開発したロッドの中で各テスターが最も気にいって使っているロッドをリメイクすることが目的の企画です。解り易く説明するなら車で例えると、エアロパーツを取り付けたモデル的な感じと思って下さい。そこで、私の場合は最もスタンダートであり使いやすいロッド「エクスタン・ガンマシリーズ」がそれに値します。このモデルはディスプラウトの中では入門者から中級用として発売されたロッドなのですが、実は私の原点に使っていたロッドのフィーリングと似ていて今でも手放すことのできないロッドとして君臨しています。既に発売されている第1弾の春蔵モデル「ハル」や第2弾の亀山モデル「ベイビッシュ」、そして最近発売された森田Pモデル「ギアプライド」どれも本人達が気にいって使っているロッドを更に進化「ガイド変更」などをして評判も上々のシリーズです。
で、私の順番となり夏場からテストを始めファーストサンプルロッドでも十分な位 手応えを感じてましたが・・・・(^_^;)
現在のプロトロッドのままだと自分の納得できる領域まで達しない……そう感じた次第です。と なると更にその上を目指したくなるのが人間のサガですね(笑)
よって結果的に今回のテスト品を 急遽 森田Pに無理言って もう一本新たに用意して作って頂いた訳なのですが・・・・
そのセカンドサンプルとなった今回のプロトロッドの概念はズバリ、
バットはカウンター、ティップはモーションというロッド
初回のプロトロッドはカウンターをワンピースにしたフィーリングでしたが少し繊細さが欠けていました。よってセカンドサンプルは繊細な感じを取り戻すのが目的となりガンマの魅力を追い求めたのです。
紅葉の山に包まれた釣行は格別な気分にさせられます(^w^)
状況も良くプロトロッドで100匹位釣りまくってみましたが・・・・・・・・?
結果を言うと……全く理想とはかけ離れてしまいました😓
マイクロスプーンでのキャストや操作性 などは良いのですが、 なんと言っても魚を掛けた後のパワーが全く無い!!そして、1,5g以上のスプーンだとキャストのしずらいこと(;´д`)などなど ちょっと敬遠しがちなロッドになってしまいました。残念・・・・・
という訳でまたまた急遽 森田Pに報告し、テスト結果を踏まえた次の対策案が決まったので新たにもう一本制作してもらう運びとなっていますが・・・・・・。
自分が担当する責任感もあり納得のいくロッドにしたいと思っていますが気がつくと、だんだん、ツインファイヤー企画から離れている感じもいささかあります。
しかし、時間はタップリありますので焦らず仕上げようと思いますのでもうしばらくお待ち下さい。🎵
最終的にツインファイヤーではなくなる可能性も予想されます「完全な内田モデル」が出るか?それとも「ガンマのリメイク」に成功するか?はたまた「両方ともボツ」になるか?
現状ではその内容を決めるには無理な感じでもあります。ただ言えることは皆さんに使ってもらいたいロッドに仕上げたいと願うことと私は考えます。
DS内田でした。