REPORT

[開発日誌]ロッドテストin東山湖

こんにちは森田です。
気温も低くなり先日の東山湖に向かう途中の高速では、−1度と言う表示をみてしまい「真冬ダー」と実感しました(笑い)。

しかし、日が昇るとぽかぽか陽気。
日陰との温度差を感じ始める季節になりましたね。

さて、今回はその東山湖にロッドテストで訪れた報告を少し致します。

ロッドテストですが、以前から沢山あるテストブランクスを組み上げ実釣していました。
がしかし「面白みに欠ける、特徴がない、」などの理由で保留になっていたのです。
ある時、清水栄次氏がそれらにイタズラを施して私に持ってきたのが再スタートの始まりとなりました。

釣場で清水氏からロッドを受け取り「今日一日使ってみてと」言われました。

最初のキャストをした瞬間

「何?このロッド?」

と思ったのが正直な印象です。

その日は一度も清水氏に渡すこと無く、とても楽しい釣りができました。

しかしです。

ロッド開発が難しいのはこれからです。

リールの番手を変えたりラインの素材を変えたりしていると明かに気になる部分が出てきました。

それは、ガイドです。

写真の部分を見て頂くと御理解して頂けると思いますが、バッドガイドのサイズで壁にぶち当たりました。

勿論、バッドガイドをいじるとその上にも問題が生じます
この日も、「その場でガイドを交換してはキャスト」という作業を繰り返し、清水氏も納得の仕様が決まり一安心となった次第です。

気になる人へ少しだけヒントを・・・

ネーミングは『エクスタンebt-62UL-H』を予定しています。
既存の62とは別物の仕様となっています。

一言で言うなら「犠牲にしてでも欲しい」

おっと!

あまり語ると勘の良い人にはばれてしまうのでココまで。

さて東山湖での釣りですが、どのレンジにも魚は居ましたがルアーやカラーをマメにローテーションしないと連発するのが難しい状況でした。

プロトのローラミディアムでも勿論釣りました。

この日の夕方は表層での反応が良くローラライトが見事にはまり、ビックサイズを釣る清水氏も納得のご様子です。

ところで今週末からいよいよトラキンのトライアル戦が時始まりますね。
第一戦は東山湖ですが、今シーズンから東山湖FA大会もリリース可能となりました。
よって、魚をキープする容れ物(バケツ、ビク等)は持参する必要がなくなりました。
詳しくはトラキンホームページでご確認ください

ではでは。