REPORT

高田能史の呟きレポートvol.71「すぐ出来るベルオーガの強弱シェイク!!」

 マグナム高田です。

遂に!遂に!遂に!・・・リリースされたベルオーガ!!

長かった・・・でも監修したルアーが世に出るというのは「プロスタッフとしての醍醐味」であり、喜びでもあります! 誰にでもできる権利ではありませんからね。各メーカーのスタッフは日夜開発魂に燃えていると思います。勿論、僕も途中色々なことがありましたが、ここまで辿り着くまで約3年かかりました(;^_^A

スプーン「マリーダ」に関しては鉄板を削り自分でいろりろとできますが、ことプラグ開発という初めての経験は物作りの苦労を心から理解し開発の仕事の大変さをしみじみ感じ、関係する方々の協力と励ましもあり完成形までもってくることができました。なんせ過去のフィッシングショーでは ずっと「開発中」のまま展示していましたかね(汗

本当に感謝です!

そして、発売後の僕にとって嬉しい言葉・・・・

ベルオーガ使ったよ♪

すげー釣れるよ♪

こりゃヤバイ動き!

などなどSNSにコメントもいただき嬉しい嬉しいお声を頂いております(^^) 先日のトラキン地方予選 DNR カップ in 東山湖 でも 発売早々 あちらこちらでベルオーガが飛び交う攻防。正直 監修者の僕はドキドキなシーンですが、そこは皆さん本当に上手いの一言  1投 2投 とベルオーガのポテンシャルを見抜きヒットに持ち込む姿は観ていてとても嬉しく参考になります。かくして大会最初の実戦投入は良いスタートが切れたと思います。

僕もうかうかしていられませんね。更なる境地を目指します👍

さて、ここでさらに皆さんにベルオーガを深~く使いこなしてもらう為のアドバイスをしようかな~♪ 

バンピング・リフト&フォール・シェイキング・ズル引きと多様なテクに対応でき、ジョイントアクションがゆえに1投の中でアクションを変化させながら誘える特長をも持つベルオーガ。

 

『誘う』

 

という最大の長所をどう生かすかはめちゃ重要! 例えばシェイキングパターン 沖・中間・手前の3要素で動きの強弱を分けたい場合もあります。

強いシェイクでトラウトを寄せて、ジョイントボディーを生かした弱シェイクで食わせる。ベルオーガって実は簡単な動作でこれが使い分けできるんですよ!

そのキモはズバリ、ロッドポジション!!

ほんとコレだけなんですよ

強くキビキビアクションさせたい時は、ロッドとラインに90°角度を付ける。

逆に弱く死にかけのベイト演出をさせたいときはロッドとラインを一直線にするだけです!

これ明日からでも出来る簡単お手軽テク(笑)

絶対試さないと損しますよ(^^)

 

ちなみにタックルセッティグも大事ですが、エステルラインも良いですがオススメはボトムの王道PEラインセッティグ。

 

ロッドは、βマグナム63ULロングショットメモリーにセッティングしてます。

βm-63UL LongshotMemory

 

ロングショットの名前の通り、遠投と操作のバランスがとても良いのです♪

皆さんも参考にしてみてくださいね♪

では、また釣場でお会いしましょう!